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EMIシールドめっき(プラスチックの電磁波シールドめっき)

EVやPHVなどの新エネルギー車等の軽量化用途にも… プラスチックへの『電磁波シールドめっき』の採用が進んでいます!

塚田理研工業では、携帯電話やノートパソコン、プロジェクターなどの電子機器から発せられる電磁波を防止するため、プラスチックへの電磁波シールドめっきを行っています。

ノイズを発生する機器からのシールドやノイズから電子機器を保護するめっきなど、ニーズに合わせたシールドめっきをご提案いたします。

機能めっき

電磁波シールドとは

金属の先端に高周波電流を流すと電磁波ノイズが発生し、この電磁波ノイズは電子機器に障害を与えます。この障害を防ぐのが電磁波シールドです。

電磁波ノイズを発生するもの(例):電子機器、モーター、配線 等

世の中の電磁波

周波数帯ごとの主な用途

総務省ホームページ引用

上図の様に放送や無線通信では電磁波が使用されています。

これらの機器は同時に電磁波ノイズを発生し、相互に影響を与えてしまいます。

近年自動化や軽量化、コスト削減の為、プラスチック部品が増えていますが、金属部品と違ってプラスチック部品は電磁波を防ぐことが出来ません。自動運転車の実用化に向けて、電磁波障害に対する対応の必要性がますます高まっている中、1985年からパソコン等のOA機器や医療機器で使われてきたプラスチックへの電磁波シールドめっきが注目を集めています。

電磁波シールドめっきの効果

シールドめっきを行ったプラスチックとCFRP(カーボン繊維入りのプラスチック)のシールド効果比較

測定協力 東レ㈱様東レ製PBT樹脂グレードによる評価結果

シールドめっきを行ったプラスチックは、CFRP(カーボン繊維入りのプラスチック)よりはるかに高いシールド効果を示しました。

シールドめっきを行ったプラスチックと金属のシールド効果比較

測定協力 東レ㈱様東レ製PBT樹脂グレードによる評価結果

シールドめっきを行ったプラスチックは、アルミ、ステンレス、銅板、鋼板より高いシールド効果を示しました。

以上の様に、プラスチックへ電磁波シールドめっきを行う事で10MHz~1GHzの周波数帯で高いシールド効果を示すことが分かっています。

無電解シールドめっきができるプラスチック例

●ポリプロピレン(初めに作られたシールドめっきグレード)

●PETガラス強化

●PPS(150℃―-40℃2000サイクルで抵抗の変化なし)

●ABS,ABS/PC(装飾めっきで実績のある材料)

●ポリエステル繊維、アラミド繊維(ガスケットとして多用)

●ポリエーテルイミド、液晶ポリマー(実績あるスーパーエンプラ)

●PBT(ポリブチレンテレフタレート)(コネクタとして使用)

  ※グレードによって密着性が異なる為評価が必要です。

  ※その他、様々な樹脂への電磁波シールドめっき対応が可能です。ご相談ください。

電磁波シールドめっきの特徴

・金属を使った電磁波シールドに比べ、軽量化、燃費向上、コスト削減に貢献します。

・10MHz~1GHzの周波数帯で金属と同等かそれ以上の高いシールド効果を示すことが分かっています。

 

近年では、次世代自動車の軽量化や燃費向上の手段として、プラスチックへの電磁波シールドめっきが注目されています。

その他様々な評価・テストを行っております。上記素材以外でもテストから実施させて頂きますので、是非一度お問合せ下さい。

採用例

・消防車の表示パネル

 

・各種コネクタ

 

・医療器関係

機能めっき

シールド(プラスチックの電磁波シールドめっき)

(C)塚田理研工業株式会社-Tsukada Riken Industry Co.Ltd

・消防車の表示パネル

・各種コネクタ

・医療器関係